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『赤い雲伝説殺人事件』
   
昭和58年1月 廣済堂出版(KOSAIDO BLUE BOOKS) 刊行  浅見光彦シリーズ 第3作
   
ストーリー
主要登場人物
   
   
≪ストーリー≫
   
・プロローグ
   
  立石画伯が主宰する「立風会」の展示会が銀座で開催され小松美保子の“赤い雲”の絵を白井達雄が購入する。
   
消えた絵
   
  ホテルニューオタニの1607号室で白井達雄の首吊り死体が発見され、そこにあるはずの“赤い雲”の絵がなくなっていた。

「立風会」の会員、浅見雪江(浅見光彦の母)が浅見光彦に“赤い雲”の絵の調査を依頼する。

   
・寿島
   
  白井は地元に建設予定の原子力発電所の建設反対の陳情のために地元選出の代議士・高山大介に会いにきていた。

光彦・美保子・刑事らは寿島へ向かう。
美保子は寿島の旅館で“赤い雲”の絵のデッサンが書いてあるスケッチブックを盗まれる。

   
・『巨人』死す
   
  高山大介が寿島の対岸にある『大網ロイヤルホテル』で首吊り死体で発見される。
秘書・中江秀雄、参議院議員・吉田雅樹、県会議長・河野孝司、後援会長・並木和男らの策略で高山大介の死は『心筋梗塞』と発表される。
しかし、匿名のタレこみで自殺(?)と判明する。
   
・疑惑の群像
   
  光彦の兄・陽一郎の元部下で現在は内閣調査室の前川が今回の事故・事件のため派遣されてくる。
前川は光彦の指摘で他殺の可能性もあるとの事から関係者の調査を始める。
   
・燃える島
   
  美保子は“赤い雲”の絵を再現するため岬で再度“赤い雲”の絵を描いていた。
背後に数人の老人が集まりその絵を見ていた。
しかし、美保子が雲を赤く色付けした時突然怒り出しスケッチブックを奪い取り破り捨ててしまった。

寿島で火災が発生、火元は高山の秘書・中江の実家であった。焼け跡から中江の父・孝太郎と安住の他殺死体が発見される。

   
・滅びざるもの
   
  光彦は犯人と思われる人物に対して尋問を始める。
遂に犯人は全てを認めて事件解決に・・・・・
   
・エピローグ
   
  犯人の家の書斎の隠し戸棚から盗まれていた美保子の“赤い雲”の絵は発見される。
   
   
≪主要登場人物≫
   
・小松美保子
  28歳
  画家の卵
  短大を卒業後一流商社に勤めるが25才のとき会社を辞めて画家業に専念する
  本作品のヒロイン的存在
   
・白井達雄
  78歳
  山口県熊毛郡大網町在住 
  大網町立寿中学校 元校長
  現在は「寿島のきれいな海を守る会」のリーダー
  東京都新宿区四谷 『ホテルニューオタニ』1607号室で首吊り死体で発見刺殺される
   
・高山大介
  山口県熊毛郡大網町出身
  衆議院議員
  山口県熊毛郡大網町 『大網ロイヤルホテル』704号室で首吊り死体で発見刺殺される
   
・中江秀雄
  山口県熊毛郡大網町出身
  高山大介の第一秘書
   
・吉田雅樹
  参議院議員
  高山大介の側近ナンバー1
   
・河野孝司
  山口県会議長
  高山大介の地元側近
   
・並木和男
  S産業社長
  高山大介後援会長
   
・安住貴久
  東京都港区高輪在住
  白井達雄の教え子 白井達雄に最後に会った人物
  山口県熊毛郡大網町寿島 中江宅が火事 焼け跡から絞殺死体で発見される
   
中江孝太郎
  山口県熊毛郡大網町在住 
  中江秀雄の父
   
・堀越茂夫
  警視庁赤坂署刑事課 巡査部長
   
・前川
  内閣調査室員
   
   

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