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『津和野殺人事件』
   
昭和59年10月 光文社(カッパ・ノベルズ) 刊行  浅見光彦シリーズ 第4作
   
ストーリー
主要登場人物
   
   
≪ストーリー≫
   
・プロローグ
   
  美加代の母・久美は銀行の待合スペースの置いてある雑誌の「津和野特集」に掲載されている“赤いトンネル”の写真に見覚えがあり心奪われた。
美加代に頼んでその雑誌をもらってもらう。
   
・染井霊園
   
  豊島区駒込にある都営染井霊園で朱鷺勝蔵の撲殺死体が発見される。
第一発見者の浅見光彦の母・雪江は自分が犯人扱いされていることに腹を立て光彦にこの事件の調査をするように指示する。
   
・神津家の秘密
   
  島根県邑智郡邑智町の浜原ダム上流の湖面に神津洋二の死体が浮かんでいるのが発見される。
死因は青酸性毒物の服用であった。
   
・赤いトンネル
   
  久美・美加代母子は津和野に行き“赤いトンネル”のある稲城神社に向かった。
やはり久美は以前に見ている風景である事を改めて確認する。

稲城神社の茶店に勤める老人・木本レンが毒殺される。

   
・乙女峠
   
  光彦は津和野で起きた過去の出来事が今回の事件の背景に関係があると考え、過去の出来事を調べるために樋口母子に接触してきた森泉泰晴に話しを聞きに行く。

以前、東京で出会った老シスターに津和野で再会し、過去の出来事の一部を知る。

   
・消えたロザリオ
   
  光彦の調査で久美・美加代母子は朱鷺家の跡取りとなる血筋である事が判る。

その証拠となるロザリオは染井霊園の神津家の墓から盗まれている事が判明。又、盗まれたロザリオを持って朱鷺家に跡継ぎとなる人物と言う人間が現れた。

朱鷺家の使用人で現当主・慶四郎と事実上の夫婦関係にある日隅啓子の刺殺死体が発見される。

   
・最後の殉教者
   
  事件解決のため朱鷺家の大奥様・紀江は光彦を呼び過去の出来事を話し、事件を良い方向で終わらせて欲しいと頼む。
一族の長老を紀江の前に集め光彦の謎解きが始まった。
   
・エピローグ
   
  全てが終わり久美・美加代母子はSL『貴婦人号』に乗って津和野を後にした。
光彦は、また紀江に会いに来て欲しいと久美・美加代母子にお願いをした。
   
   
≪主要登場人物≫
   
・樋口美加代
  21歳 短大を卒業後就職
  本作品のヒロイン的存在
   
・樋口久美
  樋口美加代の母
   
・竹内栄一
  樋口久美の父、樋口美加代の祖父
   
・朱鷺勝蔵
  島根県鹿足郡津和野町在住
  下の朱鷺家 当主
   
・朱鷺慶四郎
  島根県鹿足郡津和野町在住
  朱鷺本家17代当主 15代当主の娘婿
   
・朱鷺紀江
  島根県鹿足郡津和野町在住
  朱鷺本家15代当主の妻
   
・朱鷺寛一
  島根県鹿足郡津和野町在住
  岡の朱鷺家 当主
   
・森泉泰晴
  島根県鹿足郡津和野町在住
  元津和野郷土館 館長
  現島根県文化財保護委員
   
・木本レン
  稲城神社の茶店に勤める老人
   
・遠山
  島根県警津和野署 署長
   
・井出
  島根県警捜査一課 警部
   
・宮本
  警視庁捜査一課 警部
   
   

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